☆あらすじ(全体)
1998年のある日、幽霊しか入れないはずのホテルデルーナに、生死をさまよう人間が入ってきてしまう。
デルーナの社長であるチャン・マンウォル(IU)はその男を助ける代わりに、
男の息子が大人になったらデルーナに引き渡すという条件を提示する。
2019年、20歳の誕生日にデルーナへの招待状を受け取ったク・チャンソン(ヨ・ジング)は、
20年前マンウォルに命を救われた男の息子だった。
デルーナで働くことを決意したク・チャンソンは、マンウォルと共に幽霊のおもてなしをしていくのだが…。
【キャスト】
チャン・マンウォル(IU)
ホテルデルーナの社長。
月のように孤高で美しいが、気難しくて疑い深く、欲張りで贅沢な性格。
ある罪を償うため、約1000年もの長い間デルーナで働いている。
ク・チャンソン(ヨ・ジング)
ホテルデルーナの支配人。
ハーバード大学出身の超エリートホテリアー。
完璧主義者で生意気だが、実は気が弱く優しい男。
チ・ヒョンジュン(P.O(Block B))
ホテルデルーナのフロントマン。
礼儀正しく優しいが、働くことが嫌いな少年。
デルーナに70年以上勤務している。
キム・ユナ(ミナ(gugudan))
ホテルデルーナのインターン生。
ある事件をきっかけにデルーナで働くことになる。
秀才でしっかりした女子高生。
キム・ソンビ(シン・ジョングン)
ホテルデルーナのバーテンダー。
500年以上デルーナで働いており、社長の次に長い勤務歴をもつ。
チェ・ソヒ(ペ・ヘソン)
ホテルデルーナの客室長。
勤務歴200年。竹を割ったような性格と美しい見た目を兼ね備えている。
★感想
チャンソンはマンウォルに過去の無念とは現世にとどまる理由を問いただします。その話をしている最中にチャンソンが大木にふれたとたん葉が生い茂ります。
マンウォルは何かが起きているのだと感じます。
従業員たちはマンウォルがいなくなってしまうと焦ります。
そして、ずっとチャンソンにつきまっとていた霊が成仏できない理由がわかります。
親切にしてくれたパン屋の店員さんに会いたいと…しかし、覚えていた手の感覚は。
マンウォルがいう死者の記憶はデタラメで、一番覚えているのは死の間際だというのはなんとなく納得のいくようなけど怖いなと思う話でした。
死者が死の間際を思い出した瞬間の悪霊感…パン屋の店員さんの自業自得感やるせないですね。
私が今回記憶に一番残ったのが、孤独死した老人が飼い犬にどうにか生き延びてほしくて、成仏できずにとどまっているシーンが本当に切なくなりました。自分もペットを飼っているので、同じように孤独死してもペットにどうにか生き延びてほしいという願う気持ちは同じだなと。
しかし、結果犬は外に出れたのに飼い主のそばを離れず命を落とします。もう切なすぎる…動物系の死は苦手なんです。泣いちゃう。
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