『青い海の伝説』人魚というファンタジー題材に惹かれて見始め、見るたびに海に行きたくなった作品でした。
作品情報
①キャスト
ホ・ジュンジェ役:イ・ミンホ
「相続者たち」「花より男子~Boys Over Flowers~」
シムチョン役:チョン・ジヒョン
「星から来たあなた」『猟奇的な彼女』
チョ・ナムドゥ役:イ・ヒジュン
「オフィスの女王」
テオ役:シン・ウォンホ
「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~」
マ・デヨン役:ソン・ドンイル
「恋のスケッチ~応答せよ1988~」
ホ・チヒョン役:イ・ジフン
「六龍が飛ぶ」
②スタッフ
演出:パク・ジウン「星から来たあなた」「プロデューサー」「逆転の女王」
脚本:チン・ヒョク「主君の太陽」「シティーハンターin Seoul」「華麗なる遺産」
③日本語吹き替え
ホ・ジュンジェ…イ・ミンホ(声:高橋広樹)
シムチョン…チョン・ジヒョン(声:小林沙苗)
チョ・ナムドゥ…イ・ヒジュン(声:山本兼平)
テオ…シン・ウォンホ(声:江越彬紀)
あらすじ
1598年、激しい嵐で海岸に打ち上げられてしまった美しい人魚セファ(チョン・ジヒョン)は、近隣の村民に見つかり、この地の権力者で商人のヤンに捕まってしまう。ヤンは新しく赴任してきた県令のキム・タムリョン(イ・ミンホ)に取り入るため捕らえた人魚を見せるが、人魚を哀れに思ったタムリョンは、ヤンが行ってきた様々な不正行為を見逃してあげる代わりに人魚を自由にするよう命じ、人魚の命を救う。
時は流れ、現代のソウル。タムリョンはホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)という稀代の詐欺師に生まれ変わり、詐欺仲間のナムドゥとテオと共に世界をまたにかけて詐欺を働いていた。そんなある日、スペインに滞在していたジュンジェは、ホテルの部屋で見知らぬ女性を発見。それは、初めて陸に上がってきた人魚(チョン・ジヒョン)だった。ジュンジェは彼女を不審者と思い警察に引き渡すが、彼女が付けていた翡翠のブレスレットが高額の骨とう品であることに気づき、警察署から彼女を救い出す。狙いの翡翠のブレスレットを手に入れるも、言葉も話せず、すぐ他人を信じてしまう純粋で無防備な彼女を放っておくことができず、一日だけ自分の宿に彼女を泊めることにした。しかし、ジュンジェにお金を奪われた韓国の権力者がスペインに送り込んだ男たちに追いかけられ、二人は一緒に逃げ回る羽目に。そんな中、映画やドラマで人間の言葉を覚え会話ができるようになった彼女にジュンジェは“シムチョン”と名前を付けてあげる。そして固く閉ざしたはずのジュンジェの心が、シムチョンによって少しずつ開き始め…。
(公式HPより)
60分500円から通える韓国語スクール K Village Tokyo
予告動画
<衛星劇場2017年7月>韓国ドラマ チョン・ジヒョン×イ・ミンホ主演の 『青い海の伝説(原題)』 アンコール一挙放送予告
OSTのオススメ
作品の映像のようにきれいな曲です。
感想【ネタバレ含む】
詐欺師という設定があまり好きになれなくて、ずっと見るのをためらっていたのですが、見たら海の映像がきれいで、海に旅行に行きたくなるくらい夢中になりました。
物語は過去に起きたお話から、始まります。
全体的にこの作品においては、過去の時代のお話が好きです。13話のセファと領主様の過去が切ない。けど、とてもいいです。
人魚という存在は韓国でも信じられいるんですかね。
そして、人魚の水の中の撮影シーンどうやって撮ってるんだろうってくらいナチュラルでシンチョンがきれいで素敵なんです。
ただ、人魚ゆえの非常識シーンがいっぱいあって、最初のクローゼットのシーンとかめっちゃかわいいとおもいつつ、手づかみでご飯食べるシーンとかはうーんとなりました。基本的考え方すべてが非常識で、教わったことの解釈を間違えているのでその突飛さを楽しむ作品だなと思いました。
そして、人魚が意外と町中にいるのねというのが不思議でした。
あと、兄めっちゃ嫌なやつだなと…父親も…なんで、そんな贔屓するんだかと。。。
ただ、ジュンジェの若き日をGOT7のジニョンが演じているのがなんだかうれしかったです。
この作品のなかで私は最終回が、一番好きでした。海のシーン、雪のシーンすべてがきれいで、切なさとドキドキが合わさっていて。みんながシンチョンを忘れてしまった世界で淡々と進んでいく感じがより切なさを醸し出していて。最後の最後が本当に良いです。一瞬なんで???ってなあるシーンは会ったのですが、トータルで納得できる終わり方すっきりします。
綺麗な風景を楽しみたい方の特におすすめ作品です!
本ページの情報は20年6月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。